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歌口フィッティング

 尺八は奏者の息によって鳴る楽器で、吹く人と尺八が一体の存在とならなければなりません。吹く際に無駄や無理がないようにするために歌口のフィッティングが必要となってきます。
 美しく幅広い音色、豊かで強弱の対比の容易な音量、正確な音程、半音が出しやすいこと、心地よい響き、息が良く抜けて艶のある味わい、これら全ては、奏者の息の出方と歌口周辺の形状がフィットしていなければ難しいのです。
 北原精華堂は1973年から歌口のフィッティングを始め、多くの奏者から好評を得ております。
 歌口のフィッティングを試してみたいが、ご来店いただけない方のために簡単な歌口周辺の形状の変え方をお見せいたします。

歌口フィッティング
 歌口のエッジの最下点をセロテープやビニールテープを利用して、上下させます。これによって、音のたち上がりや音のぬけ等が変化します。
歌口フィッティング
 吹き方を変えず、絆創膏などを 1 枚、2枚、3枚と重ねることによって、竹の太さと歌口の位置が変化します。より鳴らし易いポイントがこれによって探せます。
歌口フィッティング
歌口のあごの当たる部分が高くなるように、絆創膏などを2枚、3枚と重ねます。これにより音の変化とより鳴らし易いポイントを探せます。

以上3つの組み合わせだけでも音の変化や自分の息の出方に合っているか、いないかがわかります。 お試しください。もしより良い形状が見つかりましたら、そのままお送り頂ければ、同じようになるように整形致します。

 歌口フィッティングをすることで、微妙に音高が変化することがあります。そのために音高の微調整が必要になる場合もあります。
またしっかりと演奏が出来ても、全体の音律が低くなる人や高くなる人もいます。同じ尺八を違う演奏者がそれぞれ一番鳴らし易いポイントで吹くと音の高さが微妙に違うことが多いのも尺八の特徴です。自身での補正の範囲を越える場合は、尺八の全長を変える、手孔の位置を変えることなどで、修正することができます。

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